見る!変える!電磁波測定の様子
step.1 どんな測定をするの?
・オール電化住宅なので心配
・IH、食洗機、冷蔵庫、電子レンジ、調理中に家電に挟まれていて気になる
・寝室の外壁の裏に電気メーターがあって・・・
・子供が一日中スマホやタブレットでゲームや動画を見ていて・・・
・リモートワークで一日中PC作業・・・
・引っ越してから体調が優れない・・・
・寝ても疲れがとれない、何度も目が覚める・・・
上記は一部ですが、様々なご相談をいただきます。
あなたはどんなお悩みをお持ちですか?
電磁波の発生量は構造や階数によってある程度の傾向を持ちますが、家電製品の量や配置、間取り、暮らし方によってお家一軒一軒状況が異なります。
お客様の気になっている箇所はもちろん、研鑚を重ねた測定士目線で、注意すべき箇所を測定し、あなたのお家の電磁波を見える化します。
万が一数値が強い場合もご安心ください。
安心して快適に暮らしていただくために、的確な対策案をご提案します。
対策には、安全な距離の提示や、家具の配置変更で済むこともあれば、アースによる対策が必要になることもあります。
step.2 電磁波のご説明やお悩みのヒアリング
電磁波とは「電場」と「磁場」という性質の異なったものが関連して伝わる電気の「波」と定義されます。
最初に、測定時にご理解を深めていただきやすいように、「電場」と「磁場」の性質やガイドライン等をご説明します。
また、課題やお悩みを解決のために、測定の動機やお悩み、身体の不調等をヒアリングします。
医・食・住、それぞれ得意とする分野を持つ測定士もおりますので、電磁波以外のこともお気軽にご相談ください。
お問合せ時にも、測定の動機やお悩みなどをいただけると、測定士がスムーズに対応できますのでお聞かせください。
step.3 家電製品の測定
家電製品からの電磁波発生量とどれだけ距離をとれば安全かなど、対策方法をご説明をしながら測定します。
IHは?電子レンジは?TVは?照明は?etc
気になる家電製品をお気軽にご相談ください。
中でも長時間触れて使用する家電製品は特に注意が必要です。
パソコンや充電中のスマホ、タブレットがそれにあたります。
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PCキーボード 183V/m ※ガイドライン25V/m以下 |
作業中人体 194V/m ※ガイドライン25V/m以下 |
step.4 建物の電磁波測定
電磁波の発生源は家電製品ばかりではありません。
スイッチやコンセント、照明に電気を供給している床、壁、天井内部の配線からも常に発生しており、家電製品と同等の電磁波が床、壁から発生しているケースも珍しくありません。
ベッドやデスクを付ける壁、お布団を敷く床、長く過ごしたり、毎日心身を休める場所の環境はとても大切です。
就寝環境の電磁波(電場)が高いと、寝ている間中家電製品に触れているのと変わらない帯電状態が続きます。
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ベッド配置壁 250V/m ※ガイドライン25V/m以下 |
2F寝室床 250V/m ※ガイドライン25V/m以下 |
ベッド上の人体 115V/m ※ガイドライン25V/m以下 |
step.5 対策アドバイス
まずは不要な家電製品はコンセントから抜くのが一番の対策です。
その上で、電磁波の対策の基本は『アース』と『距離』です。
「電場」は『アース』で抑制できます。
ベッドやデスクの配置、家電製品の配置で対処できる場合もありますが、根本的に抑制するにはアースが有効です。アースをすると数値がどれだけ下がるか、アースはどういう風にとれば良いのか、的確な対策案をご提案します。
「磁場」の対策は『距離』です。これだけ離れれば問題ない距離を測定器でお示します。
step.6 測定結果レポート
測定終了後、2週間以内にEMFA認定の「電磁波測定結果レポート」を作成、提出させていただきます。
レポートがあることで、ご自宅の電磁波環境、対策方法をいつでも見直すことができます。